2010年12月ニューズ

いよいよ、今年も終わりですね。
そして、新年を迎える前に現場の足場が解体されました。
建物の形状がとてもきれいです。
３ブロックからなる建物で、３枚の曲線の大屋根が建物のボリュームを和らげてくれます。
外部が年内に終えることが出来、新年はピッチを上げて内部の仕上げに入って行きます。

それでは、２０１１年も引き続きブログにお付き合いくださいませ。

良いお年を。。。

掲載画像は、模型と現物を比較してみました。

勝手ながら、12月29日～1月3日休業させて頂きます。
お急ぎの場合はメールでご連絡頂くだされば、対応させていただきます。

皆様良いお年をお迎えください！

今年の秋に竣工した、神戸北野町のリノベーションが雑誌に掲載されます。

4階建てビルを1F事務所、2F住宅、3・4Fメゾネット型の住宅として再生しました。

「LIFE & DESIGN」11月号。年が明けて、2011年1月末発売予定です。

発売しましたら、追ってお知らせします。

階段が据えつけられました。
ベースはプレカットのささら階段ですが、
廻り部の下部は下階の部屋とのからみもあり
現場で調整しています。

手すりにはアイアン、壁にはニッチが付く予定です。

内装工事が着々と進んでいます。
軽鉄下地が組み立て終わり、これから下地ボードを貼って行きます。
ボードを貼り始めてくると部屋の形がはっきりと見えてきます。
壁がふさがれる前に配線や配管などは指定の位置まで仕込まれます。

それと、今日はお風呂の壁タイルが張り始めていたのでアップします。
同じパターンがほとんど見当たらない、とてもきれいなブルーベースの大判タイルです。
前面に張るとどんな雰囲気になるのでしょう。
とても楽しみです。

外壁左官工事が始まりました。
透湿防水シートの上にメタルラス、モルタルと施工していきます。
塗り材の場合はアールなどの曲線も柔軟に対応できます。

現在、姫路市で進行中の
グリーホーム・アドバンスさんのモデルルーム新築プロジェクトの
内部イメージスケッチが完成しました。

リビング

バスルーム

トイレ

内部の下地工事が進むと仕上がりラインが見えてきます。
その中で今日は、曲線を御紹介致します。
１．上がり框の曲線

２．階段の曲線

３．天井間接照明の曲線（写真がボケ過ぎて見え難いです）

曲線は、とても優しい印象を受けます。

本土地は準防火地域のため窓には防火性能がもとめられます。

一般的な網入ガラス越しの景色では不満足ですね。

そこで防火性能のある透明ガラスをメインの窓に使用しました。

これなら素晴らしい神戸の景色もくっきりです。

先週、チャータードビルの地下階の案内してくれました。

電気をつけて、ちょっとインディージョ－ンズの気分になりました。
階段を下りますと、刑務所に入るような幅広い廊下があり、ドンドン進んで行くにつれてゲートが頑丈になります。

金庫の部屋はそのまま残っています。この部屋の壁は分厚いレンガで仕上げています。おそらく、ここは現金の札の置き場でしたので、防犯は必要ですし、火事が発生した場合、燃えやすいお札を高温から守るために耐火の壁を作られたでしょう。

当時イギリスの企業の高品質な空間です。建物全面に地下階が有り、200坪以上の床面積があります。