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最新ニュース

2007年06月30日 ・
フジテレビの取材

ドディチの物件、建築に関する考え方をフジテレビのスーパーニュースで紹介をすることが決まりました。
7月に数日をかけて、撮影をします。8月の下旬の放送の予定ですが、また詳しくお知らせします。お楽しみください。

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2007年04月30日 ・
プールに水を入れました!

やっと、本日水をいっぱいにしました。

水は縁から溢れ出して、きれいな「バニシングエッジ」になりました!

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2007年04月24日 ・
ガラスモザイク取り付け

今日はモザイクの取り付けを行いました。
箱を開けると、裏面の薄い和紙で固定されているカラフルな海の生き物が出てきました。春の日差しの下で、キラキラと輝くその姿を見ると、魚釣りから帰って来たような気分になりました。

専用の接着剤で壁面に付けると、細かなモザイクタイルがしっかりと埋め込まれるように叩いていきます。
10分後、表面を刷毛で湿らせた後、丁寧に和紙を剥がしていきます。

そうして、2~3時間が経過すると、目地を入れていきます。


完成!真っ白なプールに入ると、海がはっきりとしたに青色に見えます。
まるで、ギリシャにいるような感覚です・・・。

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2007年04月23日 ・
足場を外しました


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プールの仕上げ

ジャグジーのエッジを(お庭の塀と統一をさせて)川石で作りました。
配管を隠すために、下部を半割りしましたが、そとからを見ると全く分かりません。

プールの中から見るとタワーの様です。

070423-jacuzzi-tower.jpg

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2007年04月17日 ・
ガラスモザイク


昨日、モザイクを製作中の工房へ行って来ました。
絶妙な色ニュアンスに微妙なグラデーション、反射するガラス同士のコントラスト・・・ずっと眺めていても飽きません。


作り方は次のとおり:
1)デザインスケッチの上にガラスモザイクを並べます。
2)一つ一つの「テッセラ」の色とむらを選びます。
3)型に合わせて、ペンチのような道具で切ります。
4)磨きます。
5)完成したら、表面に和紙を張って、一時的に固めます。

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2007年03月20日 ・
ガラスの塊

プールの底に「ダル・ガラス」という、無垢ガラスのブロックを取り付ける工事を行いました。角を丸めたガラスは厚みが20mmあるため、下地のモルタルの中への埋め込みが必要です。

透明感あるガラスの明るい色を効果的にみせるために、ガラスの裏を白いペンキで塗りました。

一個ずつモルタルに埋め込んでいき、プール内のテラゾー仕上げ面と同じ高さにします。宝石のように輝くガラスは、美味しそうなキャンディーのようにも見えますね。

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2007年03月08日 ・
モザイクのデザイン

今日はモザイクのデザイナーと現場で打合せしました。
プールの壁はオフホワイトのプール専用テラゾーで仕上げますので、水を入れると明るい水色になります。

壁には部分的に、ガラスモザイクで楽しい魚の絵を描きます。型紙を使って、魚のバランスや配置を確認しました。これから工房にて、型紙と同じサイズの魚をモザイクで作り、プール完成の直前に実際に取り付けます。

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2007年01月23日 ・
プールの底

型枠を外しました!


2006年12月26日 ・
プール:ベンチの型枠

コンクリートの強度が出るまでに、柔らかい曲面を見ながら想像が広がります。

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2006年12月16日 ・
プール工事:デザインの打合せ

今日型枠を外し、コンクリートの強度、スリーブの位置を確認しました。
水中照明の向きの決定、プール中のデザインも検討しました。
ポイントでテラゾ仕上げの中にモザイクの模様を入れる提案をしました。
魚の絵はいかがですか?

皆様学校での物理学を思い出してください。角度によって、水中で光の波長は違ってきますので、深くにあるものは浮いているように見えます。
気をつけないと、マグロの絵を書いても、秋刀魚に見えてしまう・・・

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2006年12月11日 ・
プール工事:Con打説

木造住宅の基礎で使うコンクリートと違って、
今回のRCはとても重要な構造的な役割がありますので、グレードの高いセメントを使いました。
テストピースを9個を取って、3個づつ1週目、4週目、最後に割って強度検査を行います。

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2006年12月08日 ・
プール工事:配筋検査

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2006年11月18日 ・
プール:鉄筋組立て

通常は鉄骨張りのフレームで杭を繋いで、その上に工作物を乗せる。
しかし、コスト的に、メンテナンス的に好ましい解決方法ではない。

そのため、今回は構造的に、プールの立ち上がりは逆梁の役割をしています。
大円の形に対して、一番バランスのいい考えですし、見た目もすっきりします。

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2006年11月17日 ・
プール:型枠工事

曲面の型枠を事前に工房用意、次々に並べる。もうすぐプールの形が見えてきますよ。

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2006年11月16日 ・
プール:墨出し

大円の形を作るために、中心より300mmピッチでポイントを決めています。
大変な作業ですね。

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2006年11月14日 ・
プール:足場工事

平らな面はプールの底になります。やっぱり広いですね。
もうすぐスラブ型枠の上を歩いて、目線、眺めを確認するのが楽しみですね。

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2006年11月02日 ・
追加工事:レンガ工事

黄色いの古レンガ、川石、真鋳製の蛇口で建物側の面を仕上ました。
アンティークな雰囲気で柔らかいイメージな洗い場です。

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2006年10月31日 ・
追加工事:外部洗い場

型枠に切文字を貼り付けました。生コンを入れると楽しみですね。

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2006年10月23日 ・
プール・足場組み立て

足場を組み立てました。プールの真下のちょうど自然な斜面も利用できます。

近くから見ると太いですね!

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2006年10月21日 ・
杭工事完了

今回ダウンザーホールハンマー(DTH Hammer)で
φ550mmの穴を空けた後にφ350mmの鋼官杭6本を設置しました。
そして、杭周りに専用モルタルで固定しました。
杭6本で約35Tが載る予定です。これは杭一本当たり、大人の象一匹が乗ると同じ重量です!

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2006年10月20日 ・
プールの基礎(鋼官杭)


強大な機械!


ダウンザーホールハンマー工法


5mの鋼管杭

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2006年10月05日 ・
プール契約

今日はヤット設計、請け負い契約を結べる状態までたどり着きました!
実はこのプールの基本設計は長い時間がかかりました・・・
日本ではプライベートプールは少ないので、6ヶ月ぐらい掛けて、アメリカから情報を集めました。また詳しくご紹介します。

プールは大円形、約8x3.5m。ヨコに2mφのジャグジー風呂もあります。
来週は工事着工予定ですのでお楽しみに!

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2006年09月20日 ・
プール模型

建設場所は斜面地でしたので、当初の計画では擁壁を作り、その上にプールを乗せる予定でした。
しかし、土木工事の条件、コスト、エコの問題を考慮していく中で、鋼管の足を付け、プールを斜面 上の自然な場に浮かす設計となりました。

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2006年08月23日 ・
プールの提案

見晴らしのすばらしい、心地良い別荘に、地中海を思い出させるオリーブの木を植えて人生を楽しむためにこれ以上の条件はないだろうと思っていたら、屋外プール建設の依頼話を受けました。
今回Vanishing Edgeプールを提案さしてもらえました。縁がないのが特徴で、そのため端から垂れ流れる水がプールと背景の瀬戸内海との境界線を消してしまいます。

続き→お楽しみください。

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2006年05月28日 ・
淡路島・N別荘 :見学会

今日は気持ちいいお天気の中でN邸をご案内させて頂きました。
朝から4時ぐらいまでに28組もいらっしゃいました!
ご飯も食べず、疲れましたが皆様喜んでいただいて、とても嬉しいかったです!

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2006年05月23日 ・
オリーブの木

先日、淡路で建設した別荘にオリーブの木を植えました。
苗木なら何処の植木屋さんでも手配出来るのですが、高さ3mもの木ともなる と、簡単に手に入りません。
そこで、小豆島のある町の観光科にいきなり電話し、イタリアの例などを引き 合いに出して、環境保全の立場からオリーブの木の入手経路を尋ねました。
イタリアでは一時、アメリカの西海岸のお金持ちのために、200年も300年も経った木を抜いて船に積み込んで運んだ業者がいたそうです。オリーブの木は船の中で7割くらいの木が死んでしまいましたが、それでも採算が取れたのでしょう。今は、イタリアでは政府が輸出を禁止してオリーブの木を守っています。
最終的にたどり着いたのは、豊島の民間会社のオリーブ園。産業廃棄物問題で 大混乱になった豊島に、緑を復活させるため、オリーブの苗木をそだてて植え ると共に、成長した木を販売することで地元にお金が還元されることとなりま した。
今、そこで買ったオリーブの木が3本、淡路島の別荘に見事に植わっています。

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2006年02月23日 ・
淡路島・N別荘新築工事 :写真撮影

竣工後には写真撮影をします。
大自然を背景に出来る為、自然と一体になった建物の写真を撮影出来ると思ったのですが、天候があまり良くなっかた為、全てのカットを撮影するには至りませんでした。
しかし、写真家の方は大変丁寧に、宝石を拾い集めるかの様に撮影してくれました。

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2006年02月16日 ・
淡路島・N別荘新築工事 :淡路島交響楽団

淡路島の新築工事は、竣工を迎えました。
竣工パーティーは、今回の工事に携った関係者の方々と、素晴らしいBGM、ビールサーバー、ピッツァオーブンに囲まれ、とても陽気で楽しい雰囲気の中行なわれました。
私達は竣工を迎えるまでに、様々な喜びや発見そして苦労の道を歩んできました。しかし、それはより団結力を強める為の道のりだったと、このパーティーが教えてくれたようにおもいます。
そして、私達が奏でたのは序曲でしか有りません。これから、お施主様と建物そして、この淡路島を訪れる人々が素晴らしい音楽を奏でてくれる事でしょう。

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2006年02月10日 ・
淡路島・N別荘新築工事 :エントランスアプローチ

エントランスにコの字型の壁を作り、パティオとしました。
噴水を設ける事で淡路島の夏にも、涼しさを感じる事が出来ます。

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2006年02月08日 ・
淡路島・N別荘新築工事 :外部擁壁

外部の擁壁工事を始め、景観に合う曲線の壁を計画しています。

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2006年02月02日 ・
淡路島・N別荘新築工事 :キッチン

キッチンは、大変凝った作りになっています。
壁面の色はダークブルーを使いました。キッチンカウンターには、ワインセラーやビールサーバーを設けました。別荘と言うこともあり、様々な場面に対応する事、楽しく調理できる事など色々な事に考慮し設計しました。

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2006年01月27日 ・
淡路島・N別荘新築工事 カラーコディネート

内部のカラーコーディネートにも一工夫こらし、部屋ごとに色を分けて、大胆な色も使いながら、淡路島の陽気な太陽と季候に合うように計画しました。

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2006年01月26日 ・
淡路島・N別荘新築工事 forno per la pizza

ピッツァオーブンも設置されて、竣工間近になりました。
海に面したデッキの上に設け、夕日を見ながらピッツァパーティが出来るように考えました。ここで食べるピッツァはとても美味しく、美しい風景と共に、素晴らしいひとときが過ごせる事になるでしょう。

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2006年01月25日 ・
天井の中の丸い玉

さて、この写真に写っている透明な丸い玉は何でしょう?
天井の中や、壁の中にあるので、普段目にすることはありません。
電気工事をするときに、たまに必要になるのです。

P1010040

普通、電気屋さんは電線を必要な長さだけ切って、機器と機器を接続します。しかしたまには、お客さんの要望でスイッチの位置を急に変更することになったり、設計者のわがままで変更することがあります。そんな時、電気の線同士をつなぐ場合、メンテナンスなどがしやすいようにこの丸い玉をつけるのです。
公共工事などでは必ず使用しなければならないものですが、最近は個人住宅などの工事でも使うようになってきました。
「屋根裏の散歩者」からのご報告でした。

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2006年01月20日 ・
淡路島・N別荘新築工事 現場打合せ

淡路島の別荘がもうすぐ竣工いたします。
現場にて外溝や、様々な細部の打合せを行いました。
もう、打合せは最終段階に入っております。

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2006年01月12日 ・
ドルゴ通気弁

通気弁と言っても、すぐには解って頂けないと思います。
皆さんのお宅の洗面所の洗面ボールの下を見て頂くと、Uの字やSの字に配管が 曲がっているのがごらんになれると思います。これをトラップと言って、配管 を伝って嫌な臭い等が上がってこないようにするための仕組みで、そのために 絶えず水がたまっているようにしてあるのです。
ところが配水管は他の器具ともつながっています。器具が最上階にある場合、 つながっている下の器具で水を流した時、その水の勢いで上の器具のトラップ の水まで、引っ張られてしまうことがあります。
それを防止するために付けられているのが、このドルゴ通気弁です。
マンションなんかでは、外壁まで伸ばして、外の空気を取り入れることが多いですが、木造住宅の場合、何もそこまで伸ばさなくっても、建物の中で空気を取り込んでも何の問題もありません。だから、天井の中で、空気を 取り入れる口を作ったのが、このドルゴ通気弁です。
普段なかなかお目にかかることのない、壁の中、天井の中の世界のご紹介でした。

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2006年01月11日 ・
淡路島・N別荘新築工事 外観

外部足場が外され、スッキリとした外観をお見せできるようになりました。夕焼けをイメージした2色の色を外観に使用し、窓周りに赤、緑、白など様々な色の枠を作ることでリズムを出しました。地中海風の外観に仕上がり、楽しさも演出できたと思います。

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2006年01月10日 ・
淡路島・N別荘新築工事 タイル工事

仕上げ工事に入り、少しずつですが内部の表情が豊かになってきました。
今回は、浴槽のタイル張りです。イタリア製のモザイクタイルを使用し、グラフィック的に仕上げることによって、世界で1つだけの浴室になりました。

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2006年01月07日 ・
家の中の排水管

P1010019

この写真は、淡路島の現場の建物内排水管です。管が折れ曲がっている所や管が接合している所が、半透明になっているのをごらんになって頂けますでしょうか。配水管のこういった折 れ曲がり部分等は一番詰まりやすいところです。そこでこの排水工事をして下さった業者さんは、わざわざ半透明なパイプにしてくれているのです。細やかな心遣いだと言えるでし ょう。

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2005年12月25日 ・
淡路島・N別荘新築工事 古レンガ

リビングの1部分に古レンガを使用しました。なかなかイメージに合ったものが無く探すのに苦労しました。今回使用したレンガはレンガ独特の時を刻んできた風合いがあり、1つ1つの風合いが微妙に違います。このレンガで仕上げられた壁はこれからも時を刻み続け、様々な表情を見せてくれる事でしょう。

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2005年12月10日 ・
淡路島・N別荘新築工事 フローリング

工事も順調に進み、内装工事に入りました。

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2005年12月07日 ・
職人の世界

今日はちょっと素敵なお話、題して「職人の世界」です。

先頃、あるクライアントから、「家具を修理したいので修理してもらえる所を
探して欲しい」との依頼を受けました。
よーく話を伺うと、昔、お爺さんがフランスで購入された机や椅子だと言うこ
と。お爺さんは画家で、パリに6年ほどいらっしゃったそうです。

kaguhanshutsu


時はもちろん戦前、多分昭和の初期の事でしょう。ある意味、日本が一番良か
った時代です。神戸の画家さんで言えば、小磯良平や小出楢重等がパリで修行 していた時期と同じ頃かも知れません。
ちなみにそのお爺さん、谷崎潤一郎の「細雪」に、「ある画家」として登場し
ているんだそうです。
話を家具の修理に戻しましょう。修理してもらえるところを探した私たちは、
ある椅子職人さんに行き当たりました。年の頃はは70才、15才から丁稚奉公を
始めて、55年間神戸で椅子一筋で生きてこられた方です。この方なら自信を持
ってクライアントに勧められると思いまして、お引き合わせをいたしました。
一度目は家具の下検分、二度目は家具の修理のための引き取り、どちらも立ち
会いました。
二度目の家具の引き取りの時のことです。廊下の幅いっぱいあるダイニングテ
ーブルの運び出し。先頭を行くのは後ろ向きの職人さん、後ろを行くのが私、
二人でテーブルを持って運びました。
私はテーブルの天板の下を持っています。職人さん、指がテーブルからはみ出
してます。

「親方、指が壁に当たりますよ」
「指のけがは、ちょっとしたら治ります。家具が傷んだら、治すのにひまがか
かります。」

わざと指を出していた、これぞ職人の世界。男惚れしました。

そういえば、親方の履いているのは足袋にセッタ。私が靴ひもを解いて靴を脱
いだり、あわてて踵を踏んづけたまま、靴を履いたりしている間に、親方はさ
っさとセッタを脱いで上がっておられます。かっっこいいなあ。

話は戻って一回目、下見が終わって、クライアントさんから、みんなで食事は
どうでしょう、とお誘いを受けました。宝塚にある由緒正しいイタリアンレス
トランで、クライアントと職人さん、イタリア人と私の4人でお昼ご飯にしま
した。
いろいろな椅子にまつわる話、神戸の昔話、あっという間に2時間が過ぎまし
た。あんな素敵な昼ご飯、本当に久しぶりでした。
「ところで親方、弟子はいらっしゃるんですか。その技術、なくすのはあまり
にもったいない。」
「もう椅子を直してくれというお客さんも少なくなりました。弟子をとって
も、食っていけないでしょう。日本のどこかに伝えておきます。それでいいん
です。」

帰り道、お店を訪ねました。間口3mあるかないかの、こじんまりしたお店。お世辞にも立派な店構えとは申せません。まさかこんな店に、あんなすごい職人さんがいるなんて、通りすがりの人は誰も気が付かないでしょう。

こんな職人さん、まだいらっしゃったんですね。こんな出会いがあるのも、